アクア日誌 in アメリカ

アメリカニューヨーク州の田舎にて、水草水槽(もどき)をやっています。飼育暦も浅いですが、苦戦しつつもなんとかやっています。

2010年7月21日水曜日

グリーンネオンテトラがチェリーを襲う


またしてもショックなテトラ事件が起こりました。
昨日の晩、30センチキューブ水槽で飼っているグリーンネオンテトラ達が
何かを追いかけているような動きをしていたので、よく見てみると、なんと!
大きめのレッドチェリーシュリンプを追いかけているではないですか。
そして足下からお腹の辺りを突ついているではありませんか!
弱っているエビならまだしも、そのエビは元気なエビです。
逃げるエビを数匹のテトラが追いかけては突いています。
すぐにエビを救い出して、水草ストック水槽に移しましたが、すごく
ショッキングな物を見てしまった感じです。

ネットでも、小型テトラは元気なエビを襲う事はまずないとか、
グリーンネオンは特に気が弱いとかの情報ばかりだったので、
まさかグリーンネオンが元気なエビを襲うなんて思っても見なかったのです。
餌もきちんとやっているのに何故?
30センチキューブと小型の水槽なので、エビが目立ってしまうんでしょうか。
もしくは、追いかけられていたエビは抱卵していたので、卵を狙っての事かもしれません。
原因ははっきり分らないのですが、以前にも2度エビの死骸をテトラが突いている事が
ありました。死んだエビを突いているだけだと思っていましたが、ひょっとしたら
テトラにやられたのかも知れません。なんてかわいそうな事をしてしまったんでしょう。
とりあえずエビは30センチキューブには無理っぽいようです。残念。

2010年7月3日土曜日

水草ストック?水槽


今日は水草ストック水槽についてお話ししますね。
水槽、水槽台、照明は、熱帯魚を始めたばかりの頃に購入した物で、
水槽には専用の照明付きの蓋と、テトラウィスパーフィルターという
内部フィルターが付属してきましたが、今は使っていません。
サイズはADAで言うと、約60センチハイタイプに近いと思われますが
若干サイズが違っています。
アメリカだと、いわゆる標準サイズって言うのから外れている
水槽がかなり多いです。でも一応60センチ近辺と90センチ近辺のサイズは
標準として存在はします。ちなみにこちらだと60センチはナノサイズ、
小さいサイズになります。さすがアメリカ。

水槽台は大型チェーン店ペットコで購入した2、30ドル程度の黒い鉄の台を
自分で塗装した物です。鉄だけど全然さびないし、すごく安定しているし、
足部分のの調整もできるのでとてもいいんですが、器具丸見えですね(笑)。

照明は、こちらでは有名ブランドのCoralifeというものの、65ワットのPL蛍光灯。
これも黒の安っぽいプラスチックが嫌で、自分で塗装しました。
この蛍光灯、申し訳ないけれど、とても65ワットとは思えないほど暗いです。
そして付属の6500ケルビンの蛍光灯はびっくりするほど黄色くて、
10000ケルビンに変えた物の、まだ黄色い気がします。まあ好みなんでしょうけど、
黄色いと水が汚れている様に見えてしまう気がするので。

フィルターはエーハイムクラシック2213のみです。
以前は底面フィルターも使っていたのですが、水草のために止めてしまいました。

魚はプラティー数匹、ゼブラダニオ一匹、セレベスレインボー1匹、
ラミノーズテトラ一匹、レッドチェリーシュリンプ沢山です。
全然水質を考えていない取り合わせですが、彼らはとても元気です。
ほかの2つの水槽よりも、魚の調子はいいですね。やはり熱帯魚飼育の
鍵は放置なのかと思ってしまいます。この水槽、水替えは2週間か
3週間に1度だし(一度に大量の水替え)、手入れもほとんどしてませんから。
他の水槽は、フィルターも一段階大きめのを使って、水も週にⅠ、2度は
少しずつ替えているんですが。

水草ストックといいながらも名ばかりで、水草は光量不足でどんどん
萎縮して行っています。とりあえず照明は買い足せないし、なんとか
生き残ってくれればいいやと思っています。

2010年6月24日木曜日

60センチ水槽

リセットしてから結構な時間が経ってしまいましたが、今更リセット間もない頃の
60センチ水槽の写真を公開します。センスが全くなくて非常にお恥ずかしいんですが、
まあこんなもんだろうと自分では納得する様にしています。

近々近影も載せますが、この当時と今では水草の量が多少は増えたものの、
水草の成長速度ってこんなもんだっけ?というのが正直な思いです。
ロタラワリッキーとルドウィジアは早いのですが、グロッソ、ヘアーグラス、
ロタラインディカとロトンディフォリア、バコパオーストラリアリス、
ミリオリファムマットグロッセンセなどは、成長はしているものの
何だか成長遅い?と感じています。どれも成長が早いと言われている
種類なんですけどね。pHや硬度は問題ないので、やっぱり肥料か光なのかしら。
大型CO2ボンベを使って、1から2秒1滴のCO2も直添加しています。
コケも出ていますし、やっぱりバランスが悪いんでしょうね。

照明はカミハタのヴォルテスの白を2灯です。Ⅰ灯30Wなのに、すごく明るく
感じるので、2灯でかなり明るく見えるんですが、明るく見えるというのは
「私には」明るく見えるんであって(かなり色温度高いので)植物には足りていないのかも。
やっぱりメタハラの方がよかったのかなー?いや、でも60Wくらいでも育てられない
事はないはず。やっぱりどこかバランスが悪いんでしょう。頑張って試行錯誤します。
この照明は蛍光灯だけど、メタハラで見られる様な光の揺らぎが少しだけ出るんですよ。
ポピーグラスを使っているからだと思うんですが、天井や壁に光が揺らめいてとっても素敵です。

いよいよ夏も本番になってきました。こちらでは蛍の季節です。
アメリカ東海岸では、たくましい蛍がどこにでも出現します。
都会の真ん中にある公園の噴水とかでも生息できて、排気ガスが沢山の
公園の中をブンブン飛んでいたりします。
日本の田舎出身の友人に言わせると、日本の蛍の方がずっとキレイだそうですが、
自分の家の庭に沢山蛍が飛んでいるのは贅沢だと思っています。
今年の夏には、最近貧乏してて行けなかった旅行に行きたいなー。

2010年5月20日木曜日

ブログについて

冒頭の写真は内容と全く関係ありません(笑)。
近所の公園にいた野生のシカです。この辺にシカは沢山いて家の庭にも良く来ますし、道路を歩いてる事もあります。

更新もあまりないこのブログですが、それでもブログをこうしてやってみて感じたのは、
やってみると難しい物だなーという事です。
今まで私も色々なアクアブログを拝見して、
色々学ばせて頂いたし、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
そして自分でもやってみたいと思う様になりました。他の方に役立つ知識も持ってないし、
面白い事も言えない。ブログの使い方やルール自体も良くわかってないけれど、
誰にも見てもらえなくても、自分が言いたい事を言える場所が欲しいと思ったんです。

他のアクアブログにコメントを残すのも、「人様にいきなり話しかけるなんて緊張するなー。
悪気はなくても変な事言ってしまったら申し訳ないし」と腰が引けていました(今もですが)。

実際自分がブログを始める時も、相互リンクとかしたほうがいいのかな?
と思ったんですが、こんなに更新頻度も遅い上につまらないブログをリンクしてもらうのは
申し訳ない気がして、何も行動しませんでした。いつか自分のブログの内容が充実して、続けられそうだと確信したら相互リンクのお願いをしようと思います。

何だか何が言いたいのか訳が分かりませんね。ブログって顔が見えないものだけど、
やっぱり性格が出るものですね。自分を偽ることだって可能な場所だけれど
(私は偽っていませんよ(笑))、やっぱり自分が出てしまうんだなーと。
私の場合は「超マイペースの小心者」という性格ですね。奥が深い物です。

それにしても、他のアクアブログは本当に感心します。
文章もうまいし、ユーモアはあるし、写真は奇麗だし、見やすいデザインだし。
ブログのプロって感じです。私も慣れれば多少ましな物が書けるのかしら?

ちなみに、アメリカではブログはそれほど盛んではありません。
知り合いでやっている人は一人もいません。フェイスブックはすごい普及率ですけど。
日本人は日記文化があるんでしょうかね?
アメリカの有名なサイトで、日本はブログ文化だと言っていましたよ。

2010年5月15日土曜日

カージネルテトラって怖い


こんにちは。今日は昨日の晩の事件を。

なぜか最近、赤コリの飛び出しが立て続けにあったんですよ。
以前からコリは別水槽に入れたいとずっと思っていましたが、他の3台の水槽には訳あって入れれません(プラティ水槽に入れるとプラティがコリをつつくなど)。なのでそのままコリをメインタンクに入れていたんですが、やはりかわいがってるコリが飛びだしで死んでしまったら嫌だなあと思って無理してでも別水槽(蓋付き)に入れようと決意したのです。

そう思った矢先にまたしても赤コリの飛び出し。他の種類のコリもいるのに、なぜかいつも赤コリ。そのコリを拾い上げてすぐに水槽に戻しました。コリは放心状態だけど大丈夫そう。よかったと思っていた時です。カージナルテトラが2、3匹コリに寄って来て、コリをつつくのです。今までカージナルはコリを襲ったりした事ないのに、一時的に弱っているからなのでしょうか?すぐに止めるだろうと思っていたのに、その後も逃げるコリを何気につつきます。あげくの果てにはコリの周りを2、3匹がぐるぐる回って小競り合いをしているのです。要するに「俺の飯に手を出すんでねえ」と言っているんですね。これには参って、すぐにコリを取り出して、とりあえず空いていた大きな金魚鉢に入れました。いやあーカージナルって怖いですね。一緒に入ってるレッドファントムはそんな事しなかったのに。上の写真は導入当初のもので、今はびっくりするほど巨大になっています。

2010年5月11日火曜日

春が来た?


すっかり前回から間が空いてしまいました。
ニューヨーク州は、この時期気温がとても不安定です。春があまりなく、冬からいきなり夏になってしまいます。次の日との気温差が30度近くある、なんてこともよくあります。ただ梅雨がないのは嬉しいですね。東京にいた頃は、梅雨になるのが嫌で仕方ありませんでした。傘を持ち歩くのも面倒だし。最近は家の庭にもウサギなどの動物が沢山来ます。

でも今はどこも異常気象が多いらしく、ここニューヨークでもヒョウが最近多いです。
写真だと分りづらいかも知れませんが、BB弾の球くらいの大きさのヒョウがふりました。外にいたらちょっと痛そうなくらいです。

ようやく2台の水槽のリセットが出来ました。レイアウトのセンスゼロなので、公開するのは恥ずかしいのですが、写真を近いうちにアップしたいと思います。Soyokaze さんのキャビの上に置いたら、レイアウトセンスがない水槽でもかっこ良く感じますよー。

2010年4月14日水曜日

Cube a Stump 手に入れちゃいました!!


昨日、以前からオーダーしておいた stylish aqua さんの cube a stump が、はるばる日本からアメリカまで届きました!嬉しいー!!60センチ標準用と30センチキューブ用をお願いしたのですが、色々と我がままな注文をしてしまいました。そんなリクエストを快く引き受けてくださり、こんなすてきなキャビネットを制作してくださったsoyokaze さんに感謝です。本当にありがとうごいました。

以前からこのキャビネットは欲しかったのですが、これをアメリカまで輸送するのはすごくお金が掛かりそうだと躊躇していたのですが、やっぱりどうしても欲しい!と我慢できなくなったので購入に踏み切りました。最初はアメリカでも売っているADAのキャビネットも検討したのですが、
  1. こちらだとADAのものはカスタマイズしてもらえない
  2. 色味が家の家具に合うかわからない(センスいい人なら出来ると思うんですが、私には(泣))
  3. 60センチ用のはあっても、30センチキューブ用の物は無い
  4. 日本で買うよりも更に高い
等の理由により却下。Cube a stump を日本から荷物を海外転送をしてくれる会社を利用して送る事に決定しました。結果、正解だったと思います。


soyokaze さんのキャビネットは、質が素晴らしく良い事を考えると、ものすごいお得な価格になっています。破格です。ただ、それをアメリカまで輸送する事によって、倍額になってしまいましたが、それでもこちらでADAのキャビネットを2つ買う事を考えたら、それより安いくらいです。しかもADAのと違って、自分の好みに完璧に合わせられるのです。素晴らしい。キャビの扉を開けると木のいい香りがするので、キャビ内部に頭を入れたまま悦に入るという危ない事もしました。

写真が暗くて見えにくくて申し訳ありませんが、見ていただくと分る様に、家の家具は超安物ばかりの上、築50年以上のボロ家です。私のセンスもマズいです。soyokaze さんのキャビが、この安物家具とマズいセンスに釣り合っていませんね。でもでも私は大満足!!ああーでもやっぱりキャビネットが来たら、家具を総取り替えしたくなりました(笑)。soyokaze さんの無垢の家具も素敵で、いつかこちらの家具も欲しいなあと思ってしまいました。今はお金がないので我慢我慢。とにかくこのキャビ、超おすすめですよ!日本に住んでいるならなおさらです!!

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